今後の医師養成、秋以降に検討−必要数調査踏まえ(医療介護CBニュース)

 厚生労働省医政局の新村和哉指導課長は6月5日、全日本病院協会の定期代議員会・総会後の特別講演で、今後の大学での医師養成数について、同省が実施している勤務医の必要数の調査結果を踏まえ、文部科学省と連携して秋以降に検討する考えを示した。

 大学での医師の養成をめぐっては、政府が2008年、定員数を抑制する従来の方針を転換。医学部の入学定員を昨年に693人、今年は360人増員したが、今後の養成については、「さらに増員すべきだ」といった推進論と、「大学側の環境整備が追い付かない」などの慎重論がある。
 新村氏は講演で「調査の結果を踏まえて、日本全体の医師数はどの程度不足していて、今後はどのぐらいのスパンでどのくらい増やす必要があるのかを秋以降、検討する必要がある」と説明した。

 必要医師数調査は、都道府県を通じて実施。病院のほか、分娩を扱う診療所などを対象に、地域内で施設に求められる役割を維持するには、医師があと何人必要かなどを質問する。
 新村氏は、都道府県に調査実施を既に依頼したことを明らかにした上で、「できれば夏の間に(結果の)概要を公表する」と述べた。


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 24日正午ごろ、山口県美祢市於福町下の厚狭川沿いに植えられた桜の若木35本が、根元から約1メートルの高さで切断されているのを住民が見つけた。切られた部分は約2メートル下の河川敷に放置されていた。県警美祢署は器物損壊容疑で調べている。

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 同署などによると、桜はソメイヨシノ(太さ5センチ、高さ約4メートル)。川沿いに約150メートルにわたり植えられていた。目撃証言などから23日午後4時から24日正午の間に、のこぎりのようなもので切られたらしい。

 地域住民らが3年前、高さ約2.5メートルの苗木を植え、草刈りなどの管理をしていた。植樹に参加したという近くの男性(78)は「来春は花見ができるねと、みんなで話していたが……」と落胆していた。【諫山耕】

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